日常で役立つお手軽豆知識>気付きにくい靴の臭い対策

靴は臭いが溜まりやすいですが、あなたの靴は大丈夫ですか？
ふだん自分ではあまり気にしていなくても、靴が並んだ玄関先や
下足入れの中など、他の人には意外と臭いが気になるものです。
今回は、靴の臭い対策についてご紹介しましょう。

まず、靴を脱いだ時に、靴の中に10円玉を4〜5枚入れておきます。
10円玉に含まれる銅の抗菌効果はよく知られていると思いますが、
銅は臭いの元であるバクテリアを分解する働きがあるのです。
しかし、10円玉を入れたまま靴を履くのはやめましょう。
直接肌に触れ続けるのは衛生的によくありませんのでご注意を。
そして、『食材編』の中でも幾つか取り上げましたが、
緑茶やよく乾燥させた使用済みコーヒー粉をガーセや布に包んで
靴の中に入れておく方法も、臭いを吸収してくれて効果的です。

以上の方法は、靴を保管しておく際の臭い対策になりますが、
お座敷のお店など、外出先で靴を脱ぐ時にも気になるようなら、
市販の物で、抗菌性や吸水性に優れた中じきなどがあります。
そのようなものを利用してみても良いでしょう。