日常で役立つお手軽豆知識>乗り物酔いに効果のある方法

「二日酔い」に続いては、「乗り物酔い」対策を紹介しましょう。
せっかくの楽しい旅行も、乗り物酔いになってしまうと、
体調だけでなく、楽しかった気分も暗転してしまいますね。
酔い止めの薬を飲むのが最も手っ取り早い方法ではありますが、
できれば薬を飲みたくないという人にお薦めの方法をご紹介。

乗り物に乗る時には、色の濃いサングラスをかけると良いです。
乗り物酔いの原因は、外の眩しい光が目に刺激を与え、
見ている風景の早い流れに眼球の動きがついて行けなくなり、
脳が混乱することで、気分が悪くなってしまうのです。
色の濃いサングラスをかけることで、目への刺激を和らげます。

また、乗り物酔いをしてしまって吐き気がする時には、
みぞおち部分（お腹の上方中央、胸の下辺りにある窪んだ部分）を
息を吐きながら5〜6秒間押す動作を何度か繰り返してください。
多少楽になります。または「内関」というツボを刺激する方法。
手首の下3寸（指の横幅3本分）の位置を親指で強めに押します。
内関は嘔吐感に効果のあるツボで、ここに湿布薬を貼っておいても
効果があるそうです。ぜひ試してみてください。