日常で役立つお手軽豆知識>あくびを止める方法

しゃっくりに続いて、今回はあくびの止め方を取り上げましょう。
友達との会話の最中、会社の会議中、学校の授業中など、
説明を聞いている時をはじめ、退屈してきた時には
ついあくびが出てしまうことは誰でもよくあることだと思います。

話をしている相手に対して失礼ですし、会議中や授業中などでは
集中していないとか、怠けているように思われて気まずいですね。
あくびが出そうになった時は、次のことを試してみてください。
舌で上唇を舐める、または舌を前歯の裏側に押し付ける。
このように舌を動かすことで、あくびを止めることができます。
実は上唇を舐めるという方法、『葉隠』という江戸時代の
有名な書物に書かれているほど、伝統あるテクニックなのです！

また、深呼吸をするのも効果的な方法です。
あくびは、脳に流れる酸素の量が少なくなっているために起こります。
ですから、脳に酸素が届くようにすれば抑えることができます。
ヨガの呼吸法では、右手で左の鼻を押さえ右の鼻から息を吸って
止めたらゆっくり右鼻から吐く。その後左の鼻も同様に行うという
方法もあり、これで脳に酸素が入るそうです。試してみてください。