日常で役立つお手軽豆知識>のどの痛みを緩和する民間療法

「カレーで健康」を紹介したので、次は『健康編』に移りましょう。
まずは、誰にでも症状の出る“のどの痛み”について。
薬に頼らず、少しでも緩和したい方のための民間療法をご紹介。
はじめに、「お茶（緑茶）でうがいをする」方法です。

緑茶を飲む時と同じように淹れ、ぬるめの状態でうがいをします。
緑茶には殺菌作用のあるカテキンが多く含まれていて、
ビタミンCも豊富なので、のどの粘膜の修復にも効果的です。
お茶の木から作られる、紅茶やウーロン茶でもよいのですが、
緑茶ではない麦茶やドクダミ茶などは効果が少なく向いていません。
次は「大根をおろした絞り汁を飲む」方法。コップ1杯の絞り汁に、
ハチミツを大さじ1杯入れてよく混ぜて飲みます。大根の絞り汁は、
ビタミンCが多く含まれ、のどの粘膜の炎症を抑えてくれます。

最後に、有名な「のどにネギを巻く」方法をご紹介しましょう。
ネギの白い部分を10cm位の長さに切り、縦に包丁を入れて
切り開きます。それを柔らかくなるまで火であぶり、
切り開いた面がのどに接するようにして、タオルやガーゼなどで
包み込んでのどに巻きます。ネギには抗菌・殺菌効果があり、
鎮静効果もあるので、のどの炎症を緩和できるのです。